渡辺やよいの自伝小説「てっぺんまでもうすぐ」出版記念ブログ。

表紙  

『てっぺんまでもうすぐ』渡辺やよい

発行 アメーバブックス/発売 幻冬舎
価格:1365円(税込)
版型:四六版上製 224頁


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サイン本プレゼントのお知らせ

『てっぺんまでもうすぐ』の著者サイン本
書評を書いてくださった方/これから書いてくださる方に抽選でプレゼントいたします!

★応募方法:
すでに読んでいただいた方(ありがとうございます!):
ご自身のブログで『てっぺんまでもうすぐ』の書評を書いていただき、この記事にトラックバックしてください。
ブログをもっていらっしゃない方は、この記事にコメントしてください。

これから書評を書いてくださる方:
8月20日(水)までに書評を書いてくださる方を募集します。
本書に興味をもたれた理由をこの記事にトラックバックorコメントしてください。

★応募期限:
2005年7月末日

当選は、発送をもってかえさせていただきます。
沢山のコメント、トラックバックをお待ちしております!!

アエラに渡辺やよいさんが登場しています!

今、発売中のアエラに、渡辺やよいさんの記事が掲載されています。小説とはまた少し違った切り口から、より深く渡辺さん像に迫っている迫真の内容です。写真も大きく載っています。『てっぺんまでもうすぐ』を読まれていない方にも興味深い内容ですが、小説を読まれた方には、より印象深い記事になるかと思います。

AERA (2005年7月11日号)

定価:360円(税込)
表紙:ジャック・ジョンソン ミュージシャン
2005年07月04日発売


女性の本質的な姿

多くの人が経験しない幼少時代の体験と
多くの人が経験する青春時代のコンプレックス。
はかないように思える危なげな要因は彼女が持つ女性としての強さをひきだした。
だからこの小説は私にはとても前向きなものに思えました。
そして、そんな彼女の姿は私の思う女性の本質的な姿にリンクしている。
”てっぺん”の装画を描かせていただいたのはとても幸せな出会いだったように思います。

                         すうひゃん。

感動しました

「主人公の生き方がとても痛くて、読むのがつらかった分、ラストの主人公の心の動きが、とても生々しくてリアルで感動しました」(旭屋書店池袋店 西山純子)

魂のエクスタシー

「傷つきながらも運命に立ち向かっていく主人公の勇気に感動しました。ラスト、彼女の心の呪いがとける瞬間は、魂のエクスタシーともいえると思います」(本書担当校正者・夏目恵子)

弱いのだろうか、強いのだろうか。

「母親から罵倒され暴力を受け、身近な人から性的虐待を受け、拒食・過食になり、セクハラにあうというとても痛い話。
 この主人公は弱いのだろうか、強いのだろうか。全て一人で抱え込み、誰にも言わず、言えず日々を過ごしていく。
 漫画を描きたいという気持ちが生まれ、その気持ち一つで前へ前へと進んでいく姿がまた痛ましい。
 最後には、主人公の行なってきたことが報われ、自信につながっていく様子が描かれほっとした」(ブックファースト銀座コア店 田浦靖子)

胸が張り裂けそう

「『幸せになる事はそんなにいけない事なのだろうか』
心も体も傷つけられる主人公の姿に、胸が張り裂けそうでした。
自分の居場所に悩み、戦っている女性たちにぜひ読んでほしいと思います。
主人公とともに怒ったり泣いたり、最後にはきっと幸せが見つけられるはずです」
(紀伊國屋書店新宿本店 今井麻夕美)

夢をかなえる姿に感動しました

「この本を最初に読みはじめて、まず思ったことはとても痛々しいという事でした。
なぜ彼女の身にそんなことばかりがおきてしまうのだろうか、と彼女が受けた心の傷を考えると、とても悲しい気分になりました。しかし後半部分で彼女がそのことを乗り越え、自分の夢に向かって突き進み、ついにはその夢をかなえる姿に感動しました。ぜひ私と同世代の読者に読んでもらいたいと思いました」(紀伊國屋書店 横浜店 古屋安世)

本当に起きた話なの?

「正直、本当に起きた話なの? とびっくりする内容でした。私も危ない目には何度かかすったことがありますが、これだけ重なるとびっくりするばかりです。でも、そんな中で、打ち込むことを見つけ、何が何でも漫画家になると必死になる姿は、本当にがんばってきたんだなと思います。人それぞれ苦労はあると思いますが、前向きに生きてゆこうと思える1冊だと思いました。」(三省堂書店 神田本店 山本恭子)

『てっぺんまでもうすぐ』


渡辺やよいさん著の『てっぺんまでもうすぐ』が発売になりました!

一足早く本書をお読みいただいた書店員の方々や校正を担当していただいた方に、感想をお寄せいただきましたので、これからちょっとずつ紹介していきます。


【本書の内容】---------------
 小さな頃から母親から「自分は価値のない人間だ」という思いを植え付けられ、また身近にいた「たけしおじさん」によって性的虐待を受けつづけたひとりの少女。母や他の大人たちのはけ口にされ、痛みを積み重ねてきた少女のたったひとつの楽しみは、自慰をすることと漫画を書くことだった。彼女は中学、高校と過食と拒食の日々をかさね、やがて漫画家の道へとすすんでいく。そこで待っていたのは、担当編集者のセクハラという男性社会の壁だった。そんな彼女が、8つ年下の男性と出会い、本当の愛というものを知る。
「レディコミの女王」といわれた渡辺やよいが、幼児虐待と性的虐待という重い体験をセキララに語った、衝撃の自伝的小説。
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今後、本書をお読みいただいた感想を募集し、渡辺やよいさんのサイン本プレゼントを実施したいと思いますので、よろしくお願いします。

アメーバブックス編集部